
都民は小池氏出馬によって都議会の伏魔殿の実態を初めて知ることができた。これから小池知事はドンである都議会内田幹事長と闘うことも表明した。さらに東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長とも堂々と渡り合うだろう。大体が当初7,000億円だったオリンピック予算が2兆円に膨らんだこと自体が異常だ。オリンピックはそのくらい大利権の構造なのだ。だから自公は舛添氏とか増田氏のように自由に操縦できる知事を欲しかったのだが小池氏になったらそうはいかない、、、、今、自民は困り果てている。
来年都議選を控え、自民党議員は内田よりと思われたくないので世論に支えられている小池知事に歩み寄る者が増えるだろう。
小池改革は意外と順調に進む予感がする。