3/3 中津川ひろさと、東京東江戸川ロータリークラブで中津川が卓話。講演内容。ISIL(過激派組織イスラム国)は、資金源として、殺害した住民の遺体から臓器を摘出し、密売している疑いが浮上。イラク北部モスルの医師12人が臓器摘出を拒否して殺害されたとCNNが報道。中国の法輪功学習者の臓器狩りとの接点が注目されている。

法輪功とは気功の動作で体を健康にする太極拳の一種である。また内面の向上として「真・善・忍」に基づいて自らを厳しく律する。特別な宗教や政治組織ではないが、その数がどんどん増えていくにつれ、1997年より中国政府は脅威を感じ迫害を始める。今日では法輪功学習者は世界50か国、1億人以上といわれる。

20025月、金子容子さんが法輪功弾圧資料を中国で道行く人に配布中、拘束される。世界中で解放活動がおこり20031127日、江沢民政権は金子さんを日本に帰国させた。当時、衆議院第一議員会館前でも活動が行われており、以来中津川が臓器狩り問題に取り組むようになった。仲間の国会議員にも声をかけたが、理解は示してくれても、中国に気兼ねするのか一緒に動いてくれる国会議員はいなかった。孤軍奮闘で今日まで取り組んできた。

江沢民→薄熙来→王立軍=弾圧の構図

共産党党首・江沢民が1999年、法輪功を禁止。短期間に学習者が7000万人達する勢いに脅威を覚えたため。

 最近、汚職で無期懲役となった薄熙来は、法輪功迫害の残虐な指導者として知られる。

 薄の部下・王立軍は、注射により処刑者が死亡する前に臓器を提供できるよう研究。光華科学技術基金の貢献賞を受賞。生体臓器バンクの大半を占めているのは法輪功学習者である。

 江沢民の資産のかなりの部分は、臓器狩りにより得たものといわれている。また、インターネットでも臓器移植ツアーの募集が掲載されていた。しかし、薄熙来の妻がイギリス人実業家を殺害した事件(薄熙来事件)を契機に王立軍が薄熙来からの迫害を恐れアメリカ領事館に逃げ込み薄熙来の不正蓄財が明らかになった。


2007年1月31日、カナダ勲章受章弁護士デービッド・マタス氏及びカナダ政府元国務省アジア太平洋担当大臣デービッド・キルガー氏により中国における法輪功学習者を対象とした「臓器狩り」調査報告書が出版された。世界44か国で発表されたが、なぜか日本では話題にならなかった。二人はノーベル平和賞候補にあがった。2011年アメリカ連邦議会で迫害停止を求める決議案が可決され、主要国で中国に対する非難決議が次々と採択されたが、日本では国会で議論すらなかった。


20121025日、国会内で、中国の臓器刈りの真相をカナダ政府元国務省アジア太平洋担当大臣デービッド・ギルガー氏の報告会を中津川が衆議院第2議員館で開いた。他の国会議員は来てくれなかったが約300人の人が参集した。


昨年6月5日、カナダの勲章受章者弁護士デービッド・マタス氏が来日し文京シビックセンターで「国家による臓器狩り」出版講演会が行われた。中津川も講演した。