
左から、平沼赳夫、中津川博郷、稲田朋美(各衆議院議員)

韓国系住民の多い米ニュージャージー州に「20万人以上の少女が日本政府軍に拉致された」などと、史実と異なる慰安婦の碑が建てられた問題が議題となった。出席した外務省側に、「腰が引けている。もっと毅然とやりなさい。」などと、平沼会長他から批判が相次いだ。
<呼びかけ人、賛同者>
代表:立ち上がれ日本 平沼赳夫
民主党
(衆議院議員)中津川博郷、長尾敬、牧義夫、
向山好一、笠浩史、鷲尾英一郎、
(参議院議員)金子洋一
自民党
(衆議院議員)安倍晋三、下村博文、古谷圭司、
新藤義孝、稲田朋美、山本有二、
(参議院議員)山谷えり子、藤井孝男、鴻池祥肇、
三原じゅん子
<議員連盟再編趣意書>
平成19年に設立された超党派の議員連盟「中国の抗日記念館から不当な写真の撤去を求める国会議員の会」は、南京大屠殺記念館から虚偽写真3枚を撤去させるなど一定の成果を上げました。
しかし一方で日本国内の平和記念館の不当展示や教科書における事実に基づかない自虐的な記載は今も続いています。
さらにいわゆる従軍慰安婦問題にみられるわが国の名誉の失墜は目を覆うばかりであり、韓国日本大使館の前に慰安婦像が建てられ、米国ニュージャージー州に慰安婦の碑が設置され、韓国で「戦争と女性の人権博物館」がオープンするなど、わが国に対する名誉毀損は規模・内容ともに拡大しています。
今ここで行動を起こさなければ将来に取り返しのつかない禍根を残すといっても過言ではありません。
折しも今年はサンフランシスコ平和条約が発効し、日本が主権を回復してから60年の節目の年であり、戦後レジーム(体制)からの脱却を旗印に、東京裁判史観を克服する行動を起こす秋(とき)です。いくら高邁な理想を持っていても行動しなければ何の意味もありません。
国家の名誉を守るため、立場を超え、党派を超えて行動する政治家の集団をつくる必要性を痛感し、議連の名を「日本の名誉のため行動する国会議員の会」と変更し、広く同じ志の議員の参加を呼びかけます。